シンプルライフ

整理整頓好きによる「巷に溢れる収納術への違和感」

2014/11/16

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実家に帰省した時にテレビで「100円ショップのアイテムで収納を作る」みたいな内容の番組がやってたり、本屋に行くと◯◯収納術みたいな本を見かけたりするので、収納に対する自分の考えを書いてみようと。

整理せよ。

モノの溢れたキッチンで、100均の突っ張り棒やプラ製品を何個も買ってきてはそれに工夫を施して収納場所を作り、「こうすると使いやすい!サッと取り出せる」なんて番組だったんですが、なんか違和感があるんですよね。

アイデア収納が前面に出過ぎてる上に、大切な事が一切伝えられてない。

収納場所を増やすのは頻繁に使うモノがたくさんあるときだと思うのですが、増やす前に一歩下がって今あるモノが必要かどうかの判断をするべきだと伝えるべきではないでしょうか?家にあるものは人それぞれなんですから。

その上、アイデア押しなので視聴者は「よく考えたなぁ〜」ってそこだけ見ちゃう気が。

メディア的にはOKですが、そこに影響受けて単純に収納場所を作ったらその人にとって不必要なモノが増えます。

 整理整頓とは

本当に必要かどうかの判断=整理
残ったモノを使いやすく整える・収納する=整頓

だと思ってます。

整理なくいきなり整頓のための収納を作ったら、その後の整理はしばらく来ません。なぜならしたくないから。

せっかく100均で材料費と時間をかけて作った収納を1日そこらで「やっぱ不要だった」と撤去しますか?逆に作った収納に空きがあったら、何か収納したくなりますよね?

 

スペースを埋め尽くす事に疑問を

外国の事などほとんど知らないので「日本は〜」とか言うつもりもないんですが、なぜ決められたスペースを埋め尽くしたくなるんでしょう。(ここに関しては印刷物デザインでも同じ事を思います)

スペースがあるとそこを埋め尽くさなきゃいけないルールでもあるんでしょうか?テトリス?

使われていないスペース=もったいない。有効活用されてないから工夫して収納スペースを作る。

そんなんする前にまず有効活用されてないモノの選別を先にせよと。

スペースの「もったいない」は積極的に使おうとするのに、モノの「もったいない」は積極的に使おうとしない。ただ持ってるだけ。

まずはモノでしょ、内容でしょ。オークションでもフリマでもリサイクルショップでも、使いたいと思う人へ譲るのが一番有効活用されてると思いませんか?

使ってこそ「モノ」です。置物は置いてナンボです。

スペースがあることを「もったいない」とか「寂しい」と思うのではなく、贅沢だと思いましょう。

だってスタイリッシュなお店はみなスペースを広々取ってますよ。電気屋でAppleのコーナーを見たら他と一目瞭然ですよね。まぁ、今はディスプレイではなく収納の話なんですけども。

 

「足るを知る」こと

ちょっと違う意味で使ってみましたが、自分にとって「足りている物量を知る」ことが収納術より大事なのではと思います。

収納術や知恵を紹介した本はいらないんです。本当に必要かどうか見極めることだけ。

「案外必要なモノって少なかったかも」って思うのではないでしょうか。使い勝手を損なわずに備え付けの収納だけで済んじゃうんじゃないですか?

 

あとがき

モノを減らしまくってシンプルにした方がいいって話ではないんです。不必要なモノの選別なく、単純に収納場所だけ増やして使いやすくなったと思い込んでる(思い込ませてる)事に違和感があるのです。

よくあるアイデア収納は特に「使いやすさ」に重点を置いてたりしますが、そういう効率化に至ってはモノの選別が一番強力だと思います。

選別があって、よく使われるものが、使いやすいスペースに置けるようになるんですから。

断捨離の本

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